自分で作ろう!プロが教える“共感される”動画のつくりかた 超初級編~第1回~まずは作ってみよう!

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さあ、レッスンの開講です。

みなさん、はじめまして。今日から4回シリーズで講座を担当します神田です。
はじめましての人もいらっしゃるでしょうから簡単に自己紹介をしておきますと、株式会社神田製作所という映像制作会社をやっています。仕事は、映像を作ることです。
大学では映像学を専攻し、卒業後は撮影所などで映画やドラマの演出・制作を担当していました。(ちなみに演出とは、表現したいことがどういった手法をとればもっとも伝わるか考え、そのことを画面に反映させる仕事です。いっぽう制作とは、その表現を実行するための手配をする部署になります。出演者やスタッフ、あるいはスタジオ、ロケ地の手配などが主だった仕事です。)その後、フィルムコミッション(映像作品の撮影を地方に誘致する公益団体)を経て、2009年から現職です。いまは主に展示会やネット上で扱われる企業向けのPRビデオを作っています。

プロが言うことって、難しくないの?

160211動画の作り方超初級編イラスト1-1こうして書くと、「動画の作り方をレッスンします」と言っても、(プロだから難しいこと言うんじゃないの?)と絡みづらく思われるかも知れませんが、決してそんなことはありません。
僕が映像をつくるときに使っているテクニックとは、「どうやって作ればいいんだろう?」と、ひとつひとつトライ&エラーを繰り返しながら学んできたことです。いきなりプロ組織に入ったわけではなく、素人のころから「将来は映像を作る仕事をしたい」と思いながら身につけてきたことを、いま仕事で使っています。ですから視線は、これから動画を作ってみようと思われているみなさんと同じです。
そのことに気づいてからというもの、「動画を作りたいけど、どうやって作っていいかわからない」といった人たちにとって、そんな僕だからこそできるお手伝いはないかと考えていました。

少ない理由は、“思い込み”?

依頼をいただければ存分にお手伝いはできますが、動画作りに興味がある人すべてが依頼してくれるわけではありません。ネットで動画を視聴する人は確実に増えているものの、実際に作ってみたという人は周囲の状況をみるとまだまだ少ないようです。
その理由のひとつは、「動画制作にはお金がかかる」という心配でしょう。正直な話、動画制作はたしかに安くはありません(笑)。ただ安心してください、動画を活用している企業であっても予算が潤沢だというプロジェクトなど寡聞にしてありません(これも笑)。日々、いかにして限られた予算で良い動画を作るかといったことを考え続けています。

制約があっても、動画は作れる。

たとえばその命題のなかで浮かんだアイディアに、“クライアントが撮影した動画や写真を預かり、それを編集して仕上げる”といった手法があります。
依頼をいただくなかには世界中に拠点を抱えるクライアントもありますが、ひとつひとつ撮影にうかがっていたらロケーション費用だけで膨大な予算を組まなければなりません。世界旅行はしてみたいものの、会社として掲げているテーマは、「手頃に動画制作」です。ですから世界中の拠点で働く現地の人に撮影してもらい、映像データを送ってもらうことにしました。もちろんプロが撮るものと違いはありますが、現場の臨場感や働く人たちのリラックスした表情がよく出ている素敵な映像素材でした。
これによって撮影にかかる費用をまるまる抑えることができ、そのプロジェクトは通常の会社案内動画より効率的に制作することができました。
制約があったとしても動画を作ろうとすればいくらでも方法はあるのだと思います。ただそのためには絶対にはずしてはいけないポイントも存在します。(このことは次回に詳しく説明します。)

次は、「いちばん簡単に動画を作る方法とは?」

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