グッとくる動画のためのキャッチコピー 1-02

1-02 視聴者の「知りたいこと」を想像する 見ている人たちは扱っているサービスのことをどのくらい知っているのでしょうか。段階によって視点が違ってくることを意識しておきましょう。

INDEX

  • 動画を作る前に決めておくべきこと
  • いまだからこそ有利に運べる動画広告
  • お客様を4つのグループに分類して対象を絞る

①イメージする視聴者は新規の見込み客?それとも既存のお得意先?

「新規のお客さまで販路開拓したいのに、常連客の顔しか想像できていなかった」
「お得意さまへ向けてのメッセージのはずが、サービス利用者ならば知っているようなことばかりを並べてしまった」
うまくいかない動画は、このような企画のブレを抱えています。
コンテンツそのものの出来映えは良くても、視聴対象がさだまっていなければ、いざ発信の段階でつまづいてしまうことがあります。

動画は“作って終わり”ではありません。また、よくわからないものを発信しても当然効果は得られません。
だからこそ“発信したいメッセージを誰に受け取って欲しいか”、このことを明確にしておく必要があります。

②自分に向けられていると、強く感じてもらう

店頭や各種イベントで流す、HPやSNSで公開する、動画は便利になっていますが、テレビに代表されるマスメディアで流されるCMとは大きく違う部分があります。
それは、わざわざ見に来てもらう必要があるということです。

「CMを“他人ごと”ではなく、いかに“自分ごと”だと感じてもらうか」
広告を制作するうえで重要だとされている定義ですが、動画時代において、“わざわざ見に来てくれた人たち”が一定数いることは大きなアドバンテージでしょう。来てくれたみなさんは少しなりとも「自分に関係あるかも」と興味をもってくれているのです。

この人たちの心をグッと掴んで、より強く自分ごとだと感じてもらう動画が必要です。そのためには見てくれる対象をイメージして制作することがいちばんの近道です。
つまり、対象に向けたコピーを核とした動画が求められます。

③いま伝えたいのはどのグループ?

お客様の状態を大きく4つの段階に分けてみました。伝えたいグループはどの状態にある人たちでしょうか。
グループの段階によって、知りたい情報は違ってきます。それぞれのグループに響くコピーを作って動画のテーマを定めていきましょう。

第1段階
必要性を感じていないし、商品を知らないグループ
このグループは商品やサービスが与えてくれる利益を必要だと感じていませんし、そもそも商品を知りません。そのためにまず関心を持ってもらい、市場があることを知ってもらったうえで見込み客になってもらうことが求められます。

第2段階
必要性を少し感じているが、解決したいと思っていないグループ
「あれば便利かもしれないけど・・・」レベルで考えているグループです。
潜在的に必要だと感じている人には、その欲求をハッキリと認識してもらいます。そのうえで解決方法があることを提案します。

第3段階
商品の機能を必要としているが、商品を知らないグループ
もっとも商品説明が必要になってくるグループです。扱っている商品がお客様のもっている欲求や課題を解決できることを伝えていきます。

第4段階
商品を知っているが、欲しいと思っていないグループ
この段階になると、お客様のほうでも商品が与えてくれる解決法をよく知っています。そのため必要な要素は、安心であったりキッカケであったりします。課題を解決する機会を作ってあげられるような働きかけをしてみましょう。

次回からは第1段階のお客さんに向けたコピー作りのための手法を紹介していきます。
まずは関心をもってもらうためのアプローチを学んでいきましょう。

まとめ

  • 作った動画を誰に見て欲しいか事前に決めておく
  • “自分ごと”だと感じてもらうためのコピーから企画を練る
  • お客様は段階別に知りたい情報が異なる
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