グッとくる動画のためのキャッチコピー 2-02

2-02 「知りたい」を刺激する 商品やサービスに興味のある人は、新しい情報に反応します。プロならではの情報を開示して信頼を得ましょう。

INDEX

  • あなたの「当たり前」にこそ価値がある
  • 多くのコピーに流用できる「名コピーの方程式」
  • 自分の商品を簡潔に述べるための発想ポイント

①新しい情報で興味をひく

前回につづいて、第1段階のターゲット視聴者である“商品のことを知らないし、必要性を気付いてもいない人たち”に向けてのコピーを作っていきます。

人は興味のあることには反応してしまうものです。特に新しい情報には敏感です。今回は、新しい情報から見込み客を呼び寄せる手法をマスターしましょう。
いきなり商品やサービスを売り込むのではなく、その商材を扱うプロだからこそ知っている情報を公開することで、視聴者をさらなる情報へ引込んでいくことが目標です。あなたが「当たり前」だと思っていることに、客の興味をひく情報が詰まっています。

②簡単にコピーを作ってみよう 

いくつかのパターンにおける考え方、視聴者への見え方を紹介します。
例として挙げているコピーは、「もし動画を商品として考えた場合」のものです。
みなさんも楽しみながら動画の核となりそうなコピーを作ってみてください。

1.役に立つ知識を教える
ex.) 「○社の動画広告が共感を呼んでいる理由を知っていますか?」
見込み客が興味を持ちそうな情報をニュースのように客観的な立場から伝える手法です。「○人に1人は~だという事実があります」「○○の△%は~だとご存じですか」と、数値データを使ったコピーも効果的です。この場合、視聴者が抱えていそうな問題にフォーカスし、あとから解決方法を示して実現する商品を紹介します。“課題”→“解決方法”→“商品・サービス”の方程式は多くのコピーに流用されるので、ぜひ覚えておいてください。

2.知られていない事実を伝える
ex.) 「新発見。動画をみた取引先から思わぬ好条件を引き出せました」
商品のなかでの知られていない事実を「実は~」と前面に押し出します。知られていない機能や誤解されがちな事実について言及しましょう。ネガティブに捉えられがちだった項目を、「実は違うんですよ」とポジティブに変換できます。従来からの機能であっても時代のニーズにマッチするものがあれば、このコピーを使うと紹介しやすくなるはずです。

3.見込み客にとって「新しい」を提案する
ex.) 「新提案!いまあるパンフだけで動画ができます」
「新しい」という言葉は見ている人にとって興味をひきやすいワードです。バージョンアップや改良した点があればアピールしましょう。また商品の知られていない機能や使い方を、「新しい」と提案するのも効果的です。

4.人に見立てて感情移入させる
ex.) 「得意なことだから、注目されたい」
擬人化することによって客との距離感を縮めます。ゆるキャラの本来の目的はここにあるのでしょう。商品の必要性に気付いてもらうために、人の問題のように語ります。例のコピーは動画の擬人化をイメージしてみました。どのようなサービスにも流用できそうですが、その商材ならではの“グチ”をキャラクターに吐かせてみると、より同情を誘い興味をひくでしょう。

③発想するためのポイント

  • 扱っている商品が解決できる悩みを客観的にみると?
  • 扱っている商品でまだ知られていないことは?
  • 商品やサービスに対して誤解されていることは?
  • 商品やサービスのなかで「新しい」と感じられることは?
  • 解決できる課題をキャラクター化すると、どんな悩みや愚痴を言いそう?

これらの問いについての答えを書き出して、今回学んだ手法に当てはめてみましょう。一度書いただけで正解とするのではなく、なんどか繰り返せば新しい発想が生まれてくるはずです。
書いたものは1週間ほど日を置いて再び見直してみます。作ったコピーを新鮮な気持ちで眺めて、納得できればゴールです。

まとめ

  • 新しい情報で興味のある人を注目させる
  • “課題”→“解決方法”→“商品紹介”は名コピーの方程式
  • 商品を多角的にみることで、セールスポイントを増やしていく
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