グッとくる動画のためのキャッチコピー 2-03

2-03 利用しない状況をイメージさせる 商品が課題を解決するメッセージが伝わらない場合もあります。課題が課題のまま残ってしまった状況を提示して、商品の必要性を感じてもらいましょう。

INDEX

  • あえてネガティブ要素を語るときに注意すべきこと
  • 強い表現だからこそできる課題の指摘
  • 利用しない人をイメージするための発想ポイント

①利用しない状況をイメージさせて必要性を感じさせる

第1段階のターゲット視聴者である“商品のことを知らないし、必要性を気付いてもいない人たち”に向けてのコピーの最終回です。
前回は新しい情報を踏まえて「あれば便利」をイメージさせましたが、今回は逆に「なければ損」と感じさせるアプローチです。

これらの手法では表現への配慮が必要になってきます。過度に攻撃的なコピーや、皮肉を効かせすぎたコピーはおすすめできません。
そこでキーとなるのが「第三者の視点」です。第三者というクッションをうまく使って、コピーを作ってみましょう。

②簡単にコピーを作ってみよう 

いくつかのパターンにおける考え方、視聴者への見え方を紹介します。
例として挙げているコピーは、「もし動画を商品として考えた場合」のものです。
みなさんも楽しみながら動画の核となりそうなコピーを作ってみてください。

1.ネガティブな事実を突きつける
ex.) 「動画の質が商品の品質だと思われています」
第三者が警告するように問題点を指摘するコピーです。課題を浮き彫りにしてイメージしやすくしたところで、解決策が扱う商品にあることを説明していきます。「第三者からの意見」という形をとることによって、事実に気付いて課題解決の必要性を強く感じさせることができます。

2.利用しない人を「勇気のある人」だと定義する
ex.) 「地域の制作会社を検討せずに動画を作るなんて、実に勇気がある」
褒め殺しのような形で語りかけることで商品の訴求点を語る手法です。例でいえばこのあと「地域の制作会社で得られるメリット」が語られるのでしょう。挑発に近いかたちに抵抗がある人は、電車のマナー広告のように、事例を挙げて「こんな人もいますよね。我々は注意しましょうね」といった論調に変えて、暗示するのも良いでしょう。

 

③発想するためのポイント

  • 扱っている商品を利用しない人が陥る状況は?
  • 放置されたままの課題を第三者がみるとどう思う?
  • 商品の訴求点とそれを利用しない人の特長は?

これらの問いについての答えを書き出して、今回学んだ手法に当てはめてみましょう。一度書いただけで正解とするのではなく、なんどか繰り返せば新しい発想が生まれてくるはずです。
書いたものは1週間ほど日を置いて再び見直してみます。作ったコピーを新鮮な気持ちで眺めて、納得できればゴールです。

次回からは、第2段階のターゲット視聴者である“必要性を少し感じているが、解決したいと思っていないグループ”に向けてのコピーを3回にわけて紹介していきます。

まとめ

  • 表現に注意しながらネガティブを語ることで強いコピーを作る
  • 第三者の視点を使って、必要であることを気付かせる
  • 利用していない人が抱えた課題も解決できることを説明する
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