グッとくる動画のためのキャッチコピー 3-01

3-01 課題が解決できる未来をイメージさせる 抱えている問題を既に解決した人もいます。それは商品を利用した人たちです。 明るい未来が待っているイメージから、商品への興味を惹きましょう。

INDEX

  • 興味を商品へ向ける“共感”コピー
  • あなたの商品が与えるメリットは、「要するに、なに?」
  • 商品を知ってもらうための発想ポイント

①悩みが解決できることを“共感”してもらう

今回から3回に渡って、第2段階のターゲット視聴者である“問題解決の必要性を感じているが、商品を欲しいとまでは思っていない人たち”に向けてのコピーを考えていきます。
この段階にある人たちは、「問題を抱えている」ことを知っています。ですから商品が与えてくれる機能が悩みを解決してくれることを説明することが商品への興味を抱くキッカケになってくれるはずです。

今日紹介する手法は、“同じように必要性を感じていたひとたちが、商品を使うことによってどのように変化したかを表現”し、共感を得るアプローチです。ユーザーの声やサービスの本質、よく知られていないことを伝えることによって、安心感や信頼感を与え商品に目を向けてもらいます。
自社の商品・サービスで使いやすいパターンを応用してコピーを作ってみてください。

②簡単にコピーを作ってみよう

いくつかのパターンにおける考え方、視聴者への見え方を紹介します。
例として挙げているコピーは、「もし動画を商品として考えた場合」のものです。
みなさんも楽しみながら動画の核となりそうなコピーを作ってみてください。

1.商品を体験し感動した客の視点で語る
ex.) 「顧客との会話が楽しくなる動画」
商品の特長や会社の信念などを動画で描くと、それを見たお客さんから声を掛けられる、とよく聞きます。動画に関連していつもより掘り下げた話題ができるため、商談が盛り上がるそうです。
ある人が商品を買った理由を示すことで、ひとつの商品が解決できる問題の可能性を広げることができます。
動画を作るときは「必要だから」といった理由が多いですが、「顧客との関係を深めたい」と考えている人の課題にもアプローチできそうなコピーです。

2.価値をわかりやすく別の言葉で表現する
ex.) 「なんどでも なんどでも」
提供する商品は、「要するに、なに?」ということをわかりやすく表現します。
たとえば動画の特長は再現性にあり、“なんどでも伝えたいこと”を表現するアシストができます。いろんな場所で再生される動画とともにコピーを重ねれば特長が伝わるでしょう。
「みじかく、シンプルに、わかりやすい」コピーは読まれやすく、新しい顧客に出会うチャンスを広げてくれます。

3.たとえを使ってメリットを訴求する
ex.) 「弊社でいちばんの働き者は24時間戦っています」
もちろん働いているのは人ではありません。動画です。Web上に置いておけば、24時間いついかなるときでも客の求めに応じて最大級のパフォーマンスをしてくれます。このコピーでは、“商品をすでに利用した人目線”から、“たとえ”を作っています。
商品が与える機能をイメージしやすい“たとえ”に変換することで、見ている人の想像を広げます。

4.サービスの本質を語り、価値を強める
ex.) 「ツールではなく、相棒」
商品を買う理由ではなく、商品を購入したのちそれぞれの場所で発揮する価値の本質を掘り下げて表現します。“動画は使うもの”=“ツール”ですが、使いこなすうちに心強いビジネスパートナーにもなり得ます。商品が与える本質をイメージさせることで、表面的に見えていたもの以上の価値を伝えることができます。

5.ライバルが言っていないことに触れる
ex.) 「ワンストップの強み」
企画・撮影・編集と分業制が多い動画制作のなかで、ワンストップにすることで顧客のニーズに即時対応できるようにしています。
競合する相手が多いと、「差別化が大事」だと言われます。差別化は、“他の製品にはない自社商品だけの強み”に限りません。“他者が言及していない点に触れる”ことも差別化になります。商品の強みを抜き出して、他の製品が言っていないことを伝えてみましょう。

 ③発想するためのポイント

  • 顧客からの感想で多いものは?意外なものは?
  • 商品は「要するに、なに?」なのか?
  • 商品を「みじかく、シンプルに、わかりやすく」説明すると?
  • 商品が与えてくれる価値の本質とは?
  • 他社がまだ触れていない自社にある強みは?

これらの問いについての答えを書き出して、今回学んだ手法に当てはめてみましょう。一度書いただけで正解とするのではなく、なんどか繰り返せば新しい発想が生まれてくるはずです。
書いたものは1週間ほど日を置いて再び見直してみます。作ったコピーを新鮮な気持ちで眺めて、納得できればゴールです。

まとめ

  • 安心感、信頼感が商品へ目を向けさせる
  • こまかな機能より、できるだけシンプルに価値を伝える
  • 商品が与えてくれる価値の本質を理解しておく
LINEで送る
Pocket

関連コンテンツ

Footer illustration