グッとくる動画のためのキャッチコピー 4-01

4-01 「解決したい」と積極的に思わせる 人は問題を抱えていても四六時中その問題について考えているわけではありません。 問題を抱えていることを呼び起こして、解決できることを伝えましょう。

INDEX

  • だれもが「問題を解決したい」と思っているわけではない
  • まず問題があることを思い出してもらう
  • 解決意欲を高めるための発想ポイント

①抱えている問題をいつも考えているわけではない人へ

今回から3回に渡って、第3段階のターゲット視聴者である“商品の機能を必要としているが、商品のことを知らない人たち”に向けてのコピーを考えていきます。

この段階にある人たちの特徴は、「いつも問題について考えているわけではない」ことです。
抱えている問題を解決すべきだと思っているすべての人が、積極的に問題を解決したいと思っているわけではありません。ある問題に直面したとき、「そういえば前回も解決したいと思っていたな」と頭の片隅に浮かぶ程度のものもあるはずです。
問題の解決方法を明らかにすることで、「解決できるなら商品を欲しい」と感じられるようなコピーを考えてみましょう。

②簡単にコピーを作ってみよう

いくつかのパターンにおける考え方、視聴者への見え方を紹介します。
例として挙げているコピーは、「もし動画を商品として考えた場合」のものです。
みなさんも楽しみながら動画の核となりそうなコピーを作ってみてください。

1.不満を感じている状況を再現する
ex.) 「理想のブランドイメージがあるのに、なかなか伝わらない」
いつも不満に感じていても、人はいつもそのことについて思い悩んでいるわけではありません。「そういえばアレをなんとかしたいと思ってたな」と過去に解決の必要性を感じていた状況を再現させることで問題解決への欲求を高めます。問題を再現した後は、商品が解決方法を持っていることを併せて示しましょう。
不満の状況を再現するコツは、「そんなときには、○○(商品名)です!」と続くような状況を考えることです。例に当てはめると、「理想のブランドイメージがあるのに、なかなか伝わらない。そんなときには、動画です!」。問題を解決するのが商品ですから、「そんなときには!」と続けると前にくる不満の状況を思い浮かべやすいはずです。

2.第三者からの視点で警告する
ex.) 「わかりにくそうな説明書は、買ってから一度も開いていない」
商品が必要になる問題点を事実をして挙げます。問題があることを潜在的に理解していても、あえて解決しようと積極的に動いていないケースは珍しくありません。なんらかの事情があって後回しにしている場合を除いて、多くの問題は「簡単に解決できるなら解決したい」はずです。
第三者の意見としてコピーを作ることで問題点を共感しやすくして、解決の必要性を高めます。
適した解決方法があることを知ってもらい、客と商品をつなげましょう。

3.商品への要望を客の声で語る
ex.) 「安いだけで、安っぽい仕上がりでは困る。かといって高すぎるのも困る」
顧客が欲しいと思っていることについて正直に語ります。従来の商品では満足できない、もっと欲しい機能がある、といったようなことです。リアルな意見をコピーに反映させるためには、常日頃から「お客様の声」に耳を傾けて、たくさんの引き出しを作っておくことも大切です。
このコピーでは要望を語ったあとで、「それらのニーズにお応えしました!」といった構図で商品を紹介します。以前からあった商品であっても客とはファーストコンタクトですから、新商品のように案内することで「こんなものがあったのか!」といった感動は強まるはずです。
ニーズに応えた部分は、本来商品が持っている訴求点とリンクさせたほうがより効果的です。“要望”→“ニーズにお応え”→“商品の特徴”の流れで解決意欲を高めましょう。

 ③発想するためのポイント

  • 「そんなときには、○○(商品名)!」の前にくる状況とは?
  • 第三者から指摘できる“共感しやすい問題点”とは?
  • 商品の訴求点が解決できる客の要望とは?

これらの問いについての答えを書き出して、今回学んだ手法に当てはめてみましょう。一度書いただけで正解とするのではなく、なんどか繰り返せば新しい発想が生まれてくるはずです。
書いたものは1週間ほど日を置いて再び見直してみます。作ったコピーを新鮮な気持ちで眺めて、納得できればゴールです。

まとめ

  • 忘れていた問題を思い出させて「解決したい」と感じさせる
  • 第三者や客側の視点で語ることで共感しやすさが増す
  • 「お客様の声」に耳を傾け、商品が解決できる状況を数多くストックしておく
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