グッとくる動画のためのキャッチコピー 4-02

4-02 解決しないと不利益であると気付かせる 問題を解決せずに放置する人は、いかに損しているか気付いていません。 解決の一歩を踏み出すために、不利益を受け続けていることを伝えましょう。

INDEX

  • 問題を思い出してもらった次の一手
  • そのままでも・・・いや、良くありません
  • 現状の不利益を感じてもらうための発想ポイント

①問題を放置する人たちへ強めの一手

前回につづいて、第3段階のターゲット視聴者である“商品の機能を必要としているが、商品のことを知らない人たち”に向けてのコピーを作っていきます。

前回は、いつも問題のことを考えているわけではない人たちを対象に、問題を思い出してもらうアプローチをしました。今回はさらに踏み込んで、「問題をそのままにしていると、どれほど不利益であるか」を感じてもらいます。加えて、問題を解決するのは面倒ではないことを知ってもらい、商品を使った解決欲求につなげましょう。

②簡単にコピーを作ってみよう 

いくつかのパターンにおける考え方、視聴者への見え方を紹介します。
例として挙げているコピーは、「もし動画を商品として考えた場合」のものです。
みなさんも楽しみながら動画の核となりそうなコピーを作ってみてください。

1.損していることを気付かせる
ex.) 「ブランドイメージが伝わっていないままでも良いですか?」
問題があることを理解していても、「そのままでもいいか」と放置してしまう人たちもいます。解決しないことで受けている不利益を意識していないのです。損している現状に気付いてもらい、商品の必要性を高めましょう。

2.「やらなくてもよいこと」を訴える
ex.) 「毎回同じことを語らなくても、大事なことは素敵な声で代わります」
必要だけど面倒、進んでやりたくない。大変だと思われていることに対して、ハードルを下げるどころか取り除くことができることを伝えます。例は、「毎回繰り返し言わなければいけないことは動画があなたの代わりをします」といったアプローチですが、「繰り返し語る大事なことは動画を使いましょう」より、「動画があるから、あなたは語らなくて良い」といった「○○しなくて良い」の表現のほうが具体的にイメージしやすいものです。商品を使うことによって面倒くさくなくなるポイントを伝えることで興味を持つとっかかりにします。

3.逆説を使う
ex.) 「潤沢な予算で広報戦略を進められる人“以外”は、動画を試してみてください」
一般論として考えられている論調と逆張りをすることで興味を引き寄せます。たしかに動画を制作することは決して安くありません。しかしながらプロの手による動画は伝えるべきポイントが見やすくまとめられており、その他のツールをやみくもに使うよりはるかに効果的であり、経済的です。“潤沢な予算”を例として挙げることで費用に目を向けさせながら、その実は“質”の視点で語ります。商品が不利だと思われていることに焦点をあてながら逆説を使うことで、本来の強みに導くことができます。

4.課題を放置したままの将来をイメージさせる
ex.) 「競合していたあの会社が好調な理由は、やはり動画でした」
問題に気付いていても放置してしまう人たちは、それによって受ける不利益を小さなものだと考えています。たとえそのときは小さな損であっても、問題を解決しないままに時間が過ぎれば蓄積し、将来的には考えてもみなかったような状態に陥るかもしれません。
悲観過ぎる印象は、「考えたくない!」と問題意識を遠ざける可能性もありますから、コピーにつづいて解決策も示しておくとより効果的です。あまり明るくない未来を暗示することで損に気付いてもらい、商品が問題を解決できることを伝えましょう。

③発想するためのポイント

  • 問題を放置することで損することとは?
  • 問題解決にあたって、「やらなくてよいこと」とは?
  • 商品が不利だと思われていることは?
  • 損を続けた場合、将来に与える影響とは?

これらの問いについての答えを書き出して、今回学んだ手法に当てはめてみましょう。一度書いただけで正解とするのではなく、なんどか繰り返せば新しい発想が生まれてくるはずです。
書いたものは1週間ほど日を置いて再び見直してみます。作ったコピーを新鮮な気持ちで眺めて、納得できればゴールです。

まとめ

  • 問題放置している人たちには、損していることを気付いてもらう
  • 問題を解決することは面倒でないことを伝える
  • 不利益が大きくなる前の解決策を示す
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