グッとくる動画のためのキャッチコピー 5-02

5-02 正しい選択であると自信をもたせる

“商品のことを知っていて、欲しいと思っている人たち”が買わないのはどうしてでしょうか。
買う選択をすることで、後悔しないか悩んでいるのかもしれません。商品によって問題を解決することが正しい行動であることを伝えましょう。

INDEX

  • 問題解決のための選択肢は正しい
  • 自信や優越感を与えるコピー
  • 数字に表われる項目以外に客が求めること

①客へ自信をもたせるコピー

前回につづいて、最後の第4段階のターゲット視聴者である“商品のことを知っているし、欲しいと思っている人たち”に向けてのコピーを作っていきます。

前回は、必要だと思っている“ニーズ”を、欲しいと感じる“衝動”へ替えるためには、買うためのキッカケを作るアプローチが大切だと学びました。今回は、「買うという選択肢が問題を解決するための積極的かつ正しい選択である」と視聴者に自信をもたせてあげられるようなコピーを考えていきましょう。

②簡単にコピーを作ってみよう 

いくつかのパターンにおける考え方、視聴者への見え方を紹介します。
例として挙げているコピーは、「もし動画を商品として考えた場合」のものです。
みなさんも楽しみながら動画の核となりそうなコピーを作ってみてください。

1.謝ることで強調する
ex.) 「ごめんなさい。プレゼン中なのに聴衆をスクリーンに見入らせてしまいました」
謝りの言葉の後に商品の強みを付け加えることで魅力を強調するコピーです。「ごめんなさい、○○することができるようになりました」「ごめんなさい、これからは○○しなくても良いんです」といったシンプルなものも類似系として有効です。

あるいは商品を買わなかった人やすでに他の製品を買ってしまった人へ謝ることで、買う選択をする人の優越感を強調するコピーもあります。「ごめんなさい、すでに買ってしまった人は読まないでください」、「もう○○を用意した人は後悔するのでこの先はみないでください」といったものです。扱っている商品のなかで、謝りたくなるくらい優れたポイントを見つけてみてください。

2.心の満足を約束する
ex.) 「仕事の楽しさは笑顔でなくてもきっと伝わる」
人は商品購入を考えるとき、価格面や機能面だけをみて判断してしまいがちです。ところが自分が欲しかったものを手に入れたときのことを思い出してください。「価格が安かった」「使いたかった機能が便利だった」といった喜びとともに、数値では表しがたい心の満足はなかったでしょうか。

問題が解決したときに感じる心の満足や充実をイメージさせることも、見ている人へ自信を与えます。商品が心の満足を与えてくれることを約束すると、価値をイメージしやすくなるはずです。

③発想するためのポイント

  • 提案する商品が持っていない人に申し訳ないと思うくらいの機能とは?
  • 商品の持っている価値が優秀すぎて逆説的に謝りたくなるポイントとは?
  • 数値に表われない価値が与えてくれる心の満足とは?

これらの問いについての答えを書き出して、今回学んだ手法に当てはめてみましょう。一度書いただけで正解とするのではなく、なんどか繰り返せば新しい発想が生まれてくるはずです。
書いたものは1週間ほど日を置いて再び見直してみます。作ったコピーを新鮮な気持ちで眺めて、納得できればゴールです。

まとめ

  • 客が「正しい選択をする」自信をもたせる
  • 商品を選んだ人だけが持つことができる優越感があることを伝える
  • 数値に表われない「心の満足」を約束して、キッカケの手助けをする
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