グッとくる動画のためのキャッチコピー 4-03

4-03 問題を解決したいと思う欲求を高める 問題意識がハッキリしていない人たちは先のことがイメージしにくいものです。問題を解決したいと思う商品と視聴者を絡めた具体的なシーンを示しましょう。

問題意識がハッキリしていない人たちは先のことがイメージしにくいものです。
問題を解決したいと思うような、商品と視聴者を絡めた具体的なシーンを示しましょう。

INDEX

  • 自分のことだと気付かせることが大切
  • 解決欲求を高めるためのコピー
  • ポジティブな感情を呼び起こす理由

①問題は他人ごとではない

第3段階のターゲット視聴者である“商品の機能を必要としているが、商品のことを知らない人たち”に向けてのコピーを紹介する最終回です。

前回のチャプターでは、“すべての人がいつも問題について考えているわけではない”ことを学びました。その人たちに向けたコピーとして、“かんたんに問題が解決できること”、“解決しないままだと損していること”を伝える手法がありました。この章の最後では、商品にまつわるシーンを視聴者と絡めることで、問題を解決するキッカケを持ってもらえるようなコピーを考えていきます。

②簡単にコピーを作ってみよう 

いくつかのパターンにおける考え方、視聴者への見え方を紹介します。
例として挙げているコピーは、「もし動画を商品として考えた場合」のものです。
みなさんも楽しみながら動画の核となりそうなコピーを作ってみてください。

1.妄想へ導いてハッピーにさせる
ex.) 「これは御社の動画でしたか!と驚かれる瞬間をいつも楽しんでいる」
ハッピーな妄想からはポジティブな感情が生まれやすくなり、問題を解決したいといった欲求が高まります。商品を使って“素敵な自分”になった姿を想像させて、問題解決への一歩を踏み出しやすくします。それまでは解決するイメージが湧かなかったために問題解決を考えられなかった人たちも、妄想した素敵な自分に変われるなら積極的に動きやすくなるはずです。

2.商品が必要になるシーンと解決する方法を端的に述べる
ex.) 「理想の姿を忘れかけたら、なんどでも見返して確認を」
問題と解決を提示するコピーです。商品の必要性をはっきり感じていない人たちに具体的な解決方法を感じてもらいます。端的に述べることで、“商品を手に入れさえすれば問題が解決する事実”が印象づけられます。シンプルな作例として「○○のときは、□□を!」が挙げられます。○○の部分には商品が必要になるイメージしやすい場面を、□□には商品が役に立つ情報を入れることで、訴求力が高まります。

3.必要である理由を明らかにする
ex.) 「興味を持ってHPに来てくれた人全員と出会うのは難しいから」
商品が存在する“理由”を語るコピーです。「どうしてこの商品を扱っているのか?」「機能が生まれた理由は?」このことを明らかにして、問題があることを忘れている視聴者に「これは必要だ」と感じてもらいます。共感できるような理由であればより効果的です。「○○が開発された理由です」だと固さが残り説明的なので、「(商品が生まれたのは)○○だから」と第三者からの視点のように表現して共感しやすいように語ってみましょう。

③発想するためのポイント

  • 商品を使ってハッピーになっている姿を表現すると?
  • 商品を使うのはどんなときで、そのときどんな働きをするのか?
  • 商品の機能が生まれた理由は?

これらの問いについての答えを書き出して、今回学んだ手法に当てはめてみましょう。一度書いただけで正解とするのではなく、なんどか繰り返せば新しい発想が生まれてくるはずです。
書いたものは1週間ほど日を置いて再び見直してみます。作ったコピーを新鮮な気持ちで眺めて、納得できればゴールです。

まとめ

  • 問題を思い出してもらい、けっして他人ごとではないことに気付いてもらう
  • ポジティブな感情は放置していた問題の解決欲求に向かわせる
  • 解決するための理由がたくさんあることを知ってもらう
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