トピックス9月号「ちょうど良い動画の長さって、どれくらい?」

トピックス9月号「ちょうど良い動画の長さって、どれくらい?」―― できるだけ情報は詰め込みたい、でも長すぎるとみてもらえないかも みなさんジレンマを抱えているようです。最適な長さってどれくらいでしょう?

INDEX
  • 動画の長さについてのルール
  • 「目にもとまらぬ早業・・・」やってしまいがちなミス
  • 心地よい動画の長さを身体で理解するためのレッスン

①動画に最適な長さって?

「だいたい他のみなさんはどのくらいの長さで作られていますか?」
動画にする具体的な内容をうかがう前に、この質問を受けることが少なくありません。一般的な“長さありき”で盛り込む内容を調整するつもりかもしれませんが、やはり“伝えたい内容ありき”で制作すべきだと思います。

「webで使うなら○秒、イベントなら○秒が最適」そもそもそのような決まりがないのです。強いてルールを定義すれば、「長く感じさせないこと」でしょうか。せっかく動画を見てもらっても、退屈に感じられてしまえば、商品やサービスに対してまでも興味を失ってしまうかもしれません。
ただ注意が必要なのは、「短い=長く感じさせない」ではないということです。

②短ければ良いわけでもない

勉強熱心な担当者のかたは、動画の尺が長いと見てもらえないことをよくご存じです。たしかに間延びする動画は敬遠されがちですが、「とにかく短く!」を突き詰めすぎることも危険です。短いなかに情報を詰め込みすぎると、視聴者がついてこれない場合があるからです。商品やサービスの紹介動画では、いくら短いからといって「もう1回みてみよう」とはなりにくいものです。

詰め込み過ぎを感じたときは、あくまで動画は興味付けと割り切り、記事や商談で説明できることは省くことも有効です。伝えたい情報が無理なく伝わるスピードで、凝縮できることは凝縮し省略できることは省略していく姿勢が求められます。

③ちょうど良い長さを体得するためのレッスン

伝えたい分量の情報にはどのくらいの長さが必要であるか。このことはおおよその体感として知っておきたいところです。この能力を育てるためにオススメしている方法があります。

テレビを見ながらストップウォッチを使う練習法です。テレビでは連日情報番組やドキュメンタリー番組が放送されています。ひとつの番組としてみれば数十分から数時間ありますが、それを構成しているのはそれぞれのコーナーであり、コーナーを構成しているのは断片的なVTRです。
「この番組は見やすいな」と感じる番組があれば、ひとつの事柄を伝えるVTRがどのくらいの長さであるかストップウォッチで計ってみます。なんどか繰り返すうちに、“情報の分量”と“必要な時間”の関係が体得できるようになってくるでしょう。

今日のポイント
  • 「長く感じさせない」時間が、動画にとって最適な長さ
  • 観客を飽きさせないためには情報の凝縮と省略が大切
  • 情報を伝えるために必要な時間を日頃から意識しよう
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